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小さい蓄電池を大きく使う

蓄電池バケツリレー

大きな蓄電池は用意と取り回しが大変

災害による停電時、自宅の倒壊や水没の心配がない場合は自宅待機が安全です。
その場合、発電機の使用できない環境にお住まいの方は、とても大きな電池容量の蓄電池を買う必要があります。
大きな電気容量の蓄電池はとても高価な事とサイズが大きく保管場所に困るなどの問題点から、ほとんどのご家庭の場合、購入するのが難しいです。

蓄電池バケツリレー

そんなお困りの解決方法として、【蓄電池バケツリレー法】をオススメしてます。
この方法に必要な環境は

 

  1. 人工呼吸器使用者と介助者(1名)以外に協力者が1名
  2. 電気容量600Wh程度の蓄電池が2台以上(災害時に使用する機器の容量にもよる)
  3. 15分程度でたどり着ける、発電機のある場所
  4.  
の3点です。
発電機は病院や避難所はもちろんですが、近隣の工務店や農家の方も持っていることがあります。
まずは近隣で探してみてください。

使用例:人工呼吸器・加温加湿器使用の場合

使用例:人工呼吸器・加温加湿器使用の場合
  1. 1台目の蓄電池が空になった時点で、2台目の蓄電池に切り替える。
  2. 協力者は1台目の蓄電池をもって発電機が使用できる場所に持っていき蓄電池を充電する。
  3. 2台目の蓄電池の充電がなくなる頃に2台目の蓄電池を発電機のある場所に持っていき、1台目の発電機を持って帰ってくきて使用する。
  4. 往復移動の移動中は余熱で対処する。
多くの場合7~10時間に一度これを繰り返すことで比較的低予算で停電を乗り切ることができます。

蓄電池についてはこちらから